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November 2008に作成された記事

屋久島チャータークルーズ3日間の旅 でヨガ指導

この度は神戸新聞文化センター(KCC)でヨガクラスを担当させていただいていることがきっかけで、”神戸新聞創刊110周年 「ぱしふぃっく びいなす」でいく 世界遺産 屋久島チャータークルーズ 3日間の旅”にヨガ講師として同行させていただきました。

 

 神戸から屋久島まで22時間。船上で過ごす時間を有意義で快適に楽しんでいただけるように、往復1回ずつ船上ヨガクラスを実施するという企画でした。

 

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 「屋久島!」「豪華客船!!」の言葉に「行かせていただきます!」と即答したはいいものの、船上でのヨガは初体験ゆえ全く想像がつかず多少心配もありましたが、「これはめったとないチャンス!神様から与えられたギフトに違いない。お客様に喜んでいただけるよう、いちクルーとして旅の演出のお手伝いをさせていただこう。」という気持ちで臨みました。

                            

 ここは海の上。穏やかとは言え絶え間なく揺れを感じる中、ヨガクラスがスタート。ティータイムにも関らず30名程の方々にお集まりいただきました。600名余りの乗客が1ヵ所に集中しないよう、別ホールでは「民族学者による屋久島講座」や「手づくりはんこケース クラフト体験」などが同時開催されていました。

 

 参加者はヨガ初体験の方がほとんどであることとある程度の揺れを想定して、立位でのポーズは避け、ほとんど座位で行いました。また揺れにより(揺れに慣れていないことにより)、予想以上にシャバアサナ(くつろぎのポーズ)ではリラックスできないことが判明。身体の内側より揺れに意識が集中してしまうのです。

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 急遽シャバアサナを短縮。身体を動かしているほうが気持ちがいい!

全身ポカポカ、スッキリリラックスしたところで、最後は青い海と空、屋久島の深いグリーンをイメージしながら、海上のきれいな空気を全身に取り込む呼吸法と、旅の無事を祈る瞑想をして終了しました。

 

 屋久島を地図で見ると丸い形をしていて、島の中心に高い山がそびえ立つ地形。到着間近、船上から眺めているとどんどん迫ってくる屋久島はまるで海に浮かぶ巨大ブロッコリーのようで、木々の一本一本が山を覆い、緑が盛り上がって見える景色が印象的でした。

 

 屋久島では「一年に375日雨が降る」と言われているそうです。豊かな雨が島を潤し、植物を育て、動物(人間)を棲まわせてくれているんだな、と言うことが素直に肌で感じられました。

 

 今もなお生き続ける樹齢7200年の縄文杉をはじめ、千年を越える屋久杉がたくさん観察できます。時が経っても変わらぬ愛情を与え続け自然を育んでいるこの島に「母性」を感じました。お母さんの懐で遊ぶ子どものように、木の精霊<木霊>もきっといるんだろうな。

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 本当に素晴らしい体験をさせていただきました。ありがとうございました。

山本ヨガ研究所 講師 吉識あゆこ

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